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AppSheetの使い方を日本語で解説!基本操作の流れをマスター

世界規模でノーコード・ローコード業界が拡大している昨今、様々なツールがリリースされています。とりわけ注目度の高いツールに「AppSheet」があります。今回は、AppSheetの特徴やアカウント作成手順、管理画面の見方などをご紹介します。

AppSheetとは?

AppSheetのトップページ
画像:www.appsheet.com

AppSheetは、検索エンジン大手のGoogleが開発・運営するノーコード開発ツールです。元々同社は「App Maker」と呼ばれるツールを独自開発していましたが、2018年のプロジェクトスタートからわずか2年間で開発中止になりました。2020年1月、ノーコード開発ツールを手がける米国の スタートアップ 企業「AppSheet」社を買収します。それにともない、各種Googleサービスと連携させたローコード開発ツール、AppSheetを リリース しました。

日本国内におけるAppSheetの認知度は、未だ低い状態にあります。理由はやはり、AppSheetが英語 UI である点に尽きます。UIおよびパーツを日本語にローカライズすることもできますが、その手間を考えると、最初から日本語対応の開発ツールを使う方が手っ取り早いでしょう。

とはいえ、Googleが開発・運営する開発ツールだけであり、機能性の高さは申し分ありません。正式に日本語版がリリースされたら、国内ノーコード・ローコード市場のシェアを占めるのは、間違いないでしょう。

アカウントの作成手順は?

ここからは、AppSheetの利用手順を解説していきます。手始めにアカウントの作成から始めましょう。

AppSheetでは、下記サードパーティー製ソフトウェア・サービスのアカウント情報を元に、専用アカウントが作成可能です。

  • Googleアカウント
  • Microsoft アカウント(Office365)
  • Smartsheet
  • Salesforce
  • DropBox
  • Box

たとえば、営業部で「Salesforce」社のSFA(営業支援システム)やCRM(顧客関係管理システム)を導入している場合、営業マン個々のアカウントで、AppSheetのアカウントを作成できます。

以下GoogleアカウントによるAppSheetのアカウント作成手順をご紹介します。

【Googleアカウント】AppSheetのアカウント作成手順

  1. 公式サイトにアクセス(https://www.appsheet.com/
  2. 画面内の「Start for free」を選択
  3. サービス一覧から「Google Sheets and Forms」を選択
  4. Googleアカウントでログインする
  5. AppSheetのアクセス権限をすべて許可
  6. アカウント作成完了/利用開始

前提として、AppSheetの公式サイトはすべて英語表記となります。英語が苦手な方は、「Google翻訳」を活用することで、アカウント作成がよりスムーズになるでしょう。とはいえ、AppSheetのアカウント作成はとても簡単です。サードパーティー製ソフトウェア・サービスとは、「(※)OAuth認証」によるユーザー権限で、連携を行うことを指します。

※……OAuth認証:異なるプラットフォーム間でアクセス権限の認可を行うクライアント認証方式のこと。TwitterやFacebookなど、WEB連動サービスの増加により考案された技術

管理画面の見方

アカウント作成後、AppSheetの管理画面が表示されます。画面左側のサイドバーには、「Info」「Data」「UX」「Brehavir」「Security」「Intelligence」「User」「Manage」などの項目が用意されています。

  • Info(情報):ダッシュボードやスペック、プロパティなどを表示・設定する項目
  • Data(データ):テーブルや列、スライスなどを追加・変更する項目
  • UX:アプリの外観を変更する項目。テーマや色、アプリロゴなどを適時設定できる
  • Brehavir(動作):ワークフローやレポート、オフライン同期などを設定する項目
  • Security:ユーザーのアクセス制御を行う項目。サインインやドメイン認証を設定可能
  • Intelligence:スマートアシスタントや予測モデル、ORCモデルを設定する項目
  • User:ブロードキャスト通知やリンクなどを確認できる項目
  • Manage:開発アプリのロゴやバージョンの設定、統計データや履歴の確認を行う項目

これらの機能を元に、ノーコードでアプリを構築していきます。アプリの動作テスト、プロトタイプの社内共有なども簡単にできます。最初は英語 UI に戸惑うかもしれませんが、慣れてしまえば効率的にアプリ開発が可能です。

【使用例】実践的なAppSheetの使い方

AppSheetでノーコード開発を行う場合、開発手法は3パターンに分かれます。

  • パターン1:所有データから開発する
  • パターン2:アイデアから開発する
  • パターン3:サンプルから開発する

たとえば、スプレッドシート(Google)の情報を元に、カレンダー形式のタスク管理アプリを開発することも可能です。まず、スプレッドシートにタスクや詳細、期限やステータスなどをまとめます。

AppSheetのメニュー画面から「My apps」を選択します。続いて「Make a new app」、「Start with your own data」を選択し、アプリ名とカテゴリを入力します。そして「Choose your data」を選択し、作成したスプレッドシートを読み込んでください。

この手順だけで、タスク管理アプリが自動生成されます。簡易的なカレンダーのようなアプリですが、個人利用するだけなら必要十分でしょう。ほとんどのプロセスをAppSheet側が自動処理するため、ユーザーが行うことは特にありません。驚くほど簡単に、 WEBアプリ やサービスを開発できます。

まとめ

あのGoogleが手がけるノーコード開発ツールだけあり、世界中で高い評価を得ているAppSheet。日本国内においても、今後シェア拡大が期待される優良プラットフォームです。ノーコード開発ツール選びで迷ったときは、“Google品質”のAppSheetをぜひ一度、お試しください。

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