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ローコードツール「楽々Framework3」とは?Webアプリ開発を高速化

純国産のノーコード開発プラットフォームとして、開発現場で使われているものに「楽々Framework3」があります。大企業を中心に、さまざまな業種・職種に導入されている本ツールですが、一体どのような点が評価されているのでしょうか?今回は、楽々Framework3の基本機能や特徴、Webアプリ開発を目的とした導入メリットを解説します。

Webアプリ開発が快適に!「楽々Framework3」とは?

楽々Framework3のトップページ
画像:www.sei-info.co.jp

楽々Framework3は、「住友グループ」の情報通信企業「住友電工情報システム」社が提供・運営するローコード 開発プラットフォーム です。こちらはソースを自動生成しない「部品組み立て型(別名:実行エンジン型)」のツールです。設計情報(リポジトリ)によって定義されたコンポーネントを自由に組み合わせ、 Webアプリ の“超高速開発”を実現します。

Webアプリ開発がよりスピーディーに!楽々Framework3の特徴とは?

楽々Framework3には、以下3つの特徴があります。

  • 「RakStudio」を用いた“かんたん構築”
  • リッチクライアントな操作性とUI
  • 開発工程の自動化・GUI化がもたらす“超高速開発”

各項目について、詳しく掘り下げていきましょう。

「RakStudio」を用いた“かんたん構築”

RakStudioとは、楽々Framework3に付属する統合開発環境のことです。これにより、 Webアプリ やITシステムの開発はすべて、ブラウザ上で完結します。

“かんたん構築”と公式サイトで明言している通り、本ツールではGUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェース)を利用したマウス・トゥ・クリック操作でWebアプリを開発していきます。基本的にはコーディングレスですが、複雑なアルゴリズムや機能を組み込む場合、ソースコードを記述してカバーすることも可能です。

リッチクライアントレベルの操作性とUI

リッチクライアントとは、クライアント・サーバーシステム特有の操作性および表現力を、Webブラウザ上で実現する Webアプリ やソフトウェアの総称です。楽々Framework3の場合、一般的な Webサイト と同等レベルである、 HTML ベースの UI を採用しています。それでありながら、クライアントサーバー並の操作性や表現力、多数の機能を備えているのが特徴です。

アプリ開発の“工業化”がもたらす“超高速開発”

楽々Framework3が掲げるコンセプトは、“ソフトウェア開発の工業化(オートメーション化)”です。その糸口は、「プロトタイプ」が握っています。

本ツールにおけるプロトタイプとは、Webアプリの定義書に基づいて自動生成されるプログラミング群のことです。一般的なノーコード・ローコードプラットフォームのように、ソースコードを生成するのではなく、プログラミングを自動生成するのが楽々Framework3の特徴です。

さらに、最適なプロトタイプを自動選択してくれる「プログラムウィザード機能」を搭載しています。上記2つの要素と機能により、開発工数は大幅に削減されます。公式サイトによると、ファンクションポイントあたりの開発生産性は、「COBOL」の約3倍、「Visual Basic」の約2倍とのことです。

楽々Framework3の導入メリットは?Webアプリ開発になぜおすすめ?

楽々Framework3の導入メリットは、以下の3つに大別されます。

  1. 高品質なWebアプリを、簡単かつ低コストで開発可能
  2. 純国産ツールならではの安心感と、充実したサポート体制
  3. ノーコード・ローコードによる開発体制を構築し、段階的にIT人材を育成

ここで触れたいのは、2つ目と3つ目の導入メリットです。

昨今は世界中のソフトウェアベンダーからノーコード・ローコードツールが リリース されていますが、海外ツールは UI が英語ベースだったり、アフターサポートが今ひとつだったりすることが少なくありません。このことから、安心と信頼の純国産プラットフォームは重要な要素です。とりわけ業務用ツールとしては、販売元のサポート体制は、重視すべきポイントでしょう。

次に、楽々Framework3の場合、初期導入時にITコンサルタントが直接対応します。 Webアリ 開発における内製化体制の構築を支援します。さらにアフターサポートも万全です。運用後のトラブル解決やレスポンスチューニング支援など、さまざまな観点から導入企業を手助けします。

また、アプリ開発の内製化体制を構築することで、開発人材の育成を促進します。楽々Framework3で開発業務をこなしつつ、段階的にIT人材へと育てていけば良いのです。今後、高スキル人材の確保に悩まされることはなくなるでしょう。

楽々Framework3によるWebアプリ開発事例とは?

楽々Framework3は、あらゆる業種・職種の Webアプリ や基幹システム、業務用ツールの開発に採用されています。Webアプリの場合、問題解決型ハードウェアメーカーの「ファナティック」社が、楽々Framework3を有効的に活用しています。

同社は新事業として、クラウド型健康ランチシステム「ぐーばる」の開発を計画しました。その際、楽々Framework3による開発環境を構築しました。同社いわく、簡単にWebアプリが作成できることや、万全のサポート体制が導入の決め手だったとのことです。

こうしたことから、他社製開発ツールでは8ヶ月かかっていた開発工程が、4ヶ月に短縮できました。想定よりも大幅に早く、サービスの実証実験に移行できました。開発者がプロトタイプを有効活用できたこと、コーディング作業が最小限に済んだことなどが、工数削減に貢献したと考えられます。

まとめ

多数のノーコード・ローコードプラットフォームが リリース されていますが、「純国産」という理由で、楽々Framework3を選ぶ企業は少なくありません。簡単操作で Webアプリ を構築できるため、開発体制の内製化を検討している担当者の方は、ぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか?

なお、現在プログラミングを学んでいる方には、より手軽で利用ハードルの低いノーコード・ローコードプラットフォームもあります。興味のある方は、別記事の解説をご覧ください。

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