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Clayの使い方を学ぼう!メリットを活かすノウハウも解説

「Cray」は、定型的なマーケティング業務の自動化を支援する珍しいツールです。MA(マーケティングオートメーション)を導入するよりも低コスト、なおかつ非エンジニアでも扱いやすいツールに仕上がっています。今回は、Crayの設計コンセプトや開発手順、具体的な設計例について解説します。

Crayの設計コンセプトは?どのような使い方が望ましい?

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画像:www.clay.run

Crayとは、Googleの表計算ソフトである「 Googleスプレッドシート 」をベースとしたワークフロー自動化ツールです。法人向けのツールであり、使い方次第で様々な部門・部署で重宝します。

公式サイトによると、Crayは、プログラミングを通じた創造性の拡大を基本コンセプトとしています。というのも、世界各国には約2000万人の開発者がいる一方、ビジネスシーンにおけるスプレッドシートのユーザーは、世界10億人を超えるそうです。いかに開発者が少ないか、世界的にIT人材が不足しているのか、明確にわかります。

人材不足の背景には、「プログラミングの敷居が高い」というボトルネックが存在します。それを解消するために、世界中のベンダーが コーディング レスで扱えるノーコード・ローコードツールが誕生しました。Crayもその一つです。

ITテクノロジーは、日進月歩で進化します。ノーコード・ローコードツールの普及により、2000万人の開発者が何倍~何十倍にも増加すれば、テクノロジーのさらなる発展が期待できるでしょう。かつて「スティーブ・ジョブズ」がMacintoshを開発したように、一握りの天才が画期的なサービスやツール、仕組みをつくりあげるかもしれません。Crayの創設者は、そうした願いを込めて同ツールの開発・提供を始めました。

Crayの基本的な開発手順とは?使い方は簡単?

Crayは、スプレッドシート同様の UI を採用しつつ、ドラッグ&ドロップ操作で業務用アプリケーションを構築できるように設計されています。プログラミングを謳いつつ、定型業務で使用している表計算ソフトと操作感は変わりません。

以下は、Crayの基本的な使い方と開発手順についてご紹介します。

管理画面にログイン

まずはアカウントを作成し、管理画面にログインします。GoogleやGithub、電子メールといった3つの方法でログイン可能です。管理画面に移行後、テンプレートを利用するか、1からワークフローを構築するか選択します。

テンプレートを選択する

Crayには、ワークフローの自動化を支援する豊富なテンプレートが用意されています。テンプレートは大きく分けて3タイプ、「新規顧客開拓」「潜在顧客・見込み客獲得」「顧客エンゲージメント向上」があります。いずれもWebマーケティングに特化したテンプレートで、マーケターの定型業務・自動化に大きく貢献するでしょう。なお、 ゼロベース でワークフローを構築することも可能です。

TriggerとActionの設定

また、Crayのロジックは、ワークフローを実行開始する「Trigger(トリガー)」と、作業内容を示す「Action(アクション)」の2つから構成されます。それぞれの設定方法は簡単です。管理画面を開いたら、指定の「セル」に連携させたいツール・サービスを選び、TriggerとActionを設定しましょう。以下、実践的な使い方や、設計例を解説します。

【設計例】Crayの実践的な使い方とは?どの業務を自動化できる?

以下は、Crayの設計例を交えた、実践的な使い方を解説します。いずれもマーケティング業務の自動化ですが、「BtoC(対個人)」および「BtoC(対法人)」により、組み合わせるサービスが異なります。

【Cray×Instagram】顧客情報の収集(BtoC)

企業マーケティングにおける顧客動向調査に、Crayを活用してみましょう。一般的な調査方法としては、フォロワーの略歴や所在地、キーワードなどを集計・マッピングし、マーケターが分析。MA(マーケティングオートメーション)のようなツールを導入しない限り、こうした集計作業は原則、手動で行われます。

一方で、Crayを導入した場合は、Triggerに「自社アカウントのフォロー」、Actionに「ユーザー情報の収集」を設定するだけです。2つのプロセスで、Instagramのフォロワー情報を自動取得。管理画面に一覧表示し、その情報はリアルタイムで更新されます。

もちろん、細かいフィルタリングも可能です。年齢や性別、属性別で分類できるほか、ライブデータを用いた表・グラフ作成にも対応します。こうした情報を分析し、後の意思決定に役立てることができます。

【Cray×Google】顧客情報の収集(BtoB)

CrayとGoogleを連携し、企業情報や連絡先を収集します。具体的なやり方は多岐にわたりますが、たとえば「Googleアナリティクス」を使い、自社サイトのアクセス情報を分析。その中から、自社製品・サービスに対する購買意欲が高いリード(見込み客)を抽出し、Crayの管理画面に一覧表示します。もちろん、アクセス解析からユーザー追跡も可能です。企業情報を割り出し、こちらからオファーをかけることもできるでしょう。

まとめ

Crayは様々定型業務を自動化するツールですが、とりわけマーケティング領域に特化しているのが特徴です。顧客リストの作成や、タスク管理、各種書類の自動バックアップなど、ほかの定型業務を自動化したい場合は、別のツールが最適かもしれません。気になるツールがあったらぜひ、ほかの解説記事もご覧ください。

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