ノーコード情報満載!

  1. ローコード
  2. 8 view

kintoneとは?具体的な使い方と注目すべきポイントを解説

サイボーズ株式会社が提供するkintoneは、社内の業務を効率化し、管理性を高めるアプリを開発できます。ノンプログラマーでも簡単なアプリならばノーコードで開発が可能。さらに、専門的な知識があればより複雑なシステムも開発できます。今回は、kintoneの具体的な使い方やポイントについて解説します。

kintoneとは何か?

kintoneのトップページ
画像:kintone.cybozu.co.jp

kintoneは「ビジネスアプリ作成 クラウドサービス 」に分類されます。ただし、これでは何ができるかイマイチ伝わりにくいため、具体例を出して考えてみましょう。

たとえば自社顧客との商談におけるステータスを社内全体で把握したいと考えた場合、必要になるのがCRM(個客管理)システムです。しかし、大規模なシステムを導入するまでもないようなケースも少なくはありません。かといって、Excelなどを使って管理するのは面倒です。このようなシチュエーションで、kintoneは大きな力を発揮します。

まずはkintoneで、顧客情報を集約した データベース を作成します。そのために、所在地や電話番号、担当者のメールアドレスなど、必要な情報を一覧にしていきましょう。なお、このデータ自体はExcelなどで作成し、CSVで書き出すことでkintoneへインポートできます。

次は個客管理アプリの作成です。先ほど作成した顧客データベースと紐付けをしながら、ステータス管理を行う UI をデザインしていきます。難しそうに聞こえますが、 ドラッグ&ドロップ でパーツを組み合わせていくだけ。リレーションなど、多少知識が必要になりますが、手順に従えば誰にでもできる作業です。

大まかではありますが、kintoneによるアプリ作成とはこのようなシンプルなものです。通常は多大なコストがかかるCRMを導入する必要がある場面でも、kintoneさえあれば、自社の事情に合わせたビジネスアプリを用意できます。

そして何よりのポイントは、作れるアプリの数です。CRMを導入したとしても、使えるのは基本的に個客管理機能だけです。一方kintoneは、以下のようなアプリが最大で1,000個まで作成できます。

  • 顧客・案件管理
  • 申請業務
  • 問い合わせ管理
  • 日報・報告書
  • プロジェクト管理
  • ファイル管理
  • 売上管理
  • 勤怠管理
  • 採用管理
  • 社内ポータル
  • 受発注管理
  • FAQ など

まとめると、kintoneはビジネスアプリを作り、運用するためのサービスであり、幅広い用途に対応が可能。自社に必要なツールを手軽な操作で開発し、共有できるのが魅力です。

kintoneの機能は?

より具体的に、kintoneの機能について解説します。Kintoneには、主に3つの機能があります。

  • アプリ
  • スレッド
  • スペース

先に紹介したのはアプリ機能です。ここでは、 データベース の作成や、ワークフローの設定ができます。さらには、アプリやスペースにチャット等のコミュニケーション機能を追加することも可能です。

スレッドはユーザー同士がコミュニケーションを取るための機能です。テーマ別にスレッドを設けるなどすれば、社内SNSとしても活用できます。

スペースはその名のとおり「場所」を表す機能です。この場所には、誰が入れて、どのような権限を持つかを細かく設定できます。なお、社内はもちろん、社外メンバーを招待できるゲストスペースなども設置できます。

カスタマイズで可能性は無限大

kintoneの魅力はデフォルト機能だけに留まりません。実際には、個別カスタマイスできるのがもっとも大きなメリットと捉えられています。連携のためのAPIが豊富に用意されているので、ほかのシステムとの連携も可能。開発スキルが必要になりますが、ここまでの自由度があるという点は大きな魅力でしょう。

また、連携サービスや プラグイン を使えば、本格的な開発が不要で、様々な機能・サービスをkintoneに取り込めます。具体的には、以下のようなサービスです。

  • Webフォーム
  • 見積書・請求書作成
  • 連携メールシステム
  • データ集計・分析 など

ノンプログラマーでもアプリが作れる一方、プログラマーであればかなり複雑なシステムも組めるのが、kintoneが人気の理由です。

kintone導入における注意点

kintoenは多くの企業にとって強力なビジネスツールになりえます。しかし、いくつかの注意点について抑えておく必要があります。

まずはプランについて。kintoneのプランには「ライト」と「スタンダード」の2種類があります。ライトについては1ユーザーあたりの月額が780円とかなりリーズナブルです。しかし、APIや JavaScriptプラグイン 、Webhookといった開発・外部連携に必要な機能が提供されません。スタンダードの場合にはこれらの機能が含まれますが、1ユーザーあたりの月額が1,500円と約2倍になります。

また、プランにかかわらずディスク容量は1ユーザーあたり5GBです。重いデータを大量に保管する使い方の場合、少し物足りないかもしれません。

加えて、自由度の高さの反面、専門性が求められることも覚えておきましょう。kintoneの機能の多くはノーコードで利用できます。しかし、より便利なアプリを作ろうとなった場合には、 コーディング のスキルが必要になるケースも少なくありません。導入前には、何がノーコードでできるのか、どこまでがローコードなのかを確認しておきましょう。

まとめ

kintoneは優れたビジネスアプリ作成サービスです。適切に運用ができれば、社内業務の効率化や管理性の向上に役立つでしょう。ある程度の機能まではノーコードで進められるのもうれしいポイントです。社内に開発者がいないけれど、自社独自の業務アプリを作って運用したいという方は、ぜひ導入をご検討ください。

ローコードの最近記事

  1. PEGAの業務効率化とは?メリットやデメリットについて解説

  2. Webアプリの自動生成ツール「Web Performer」とは?

  3. ローコード開発ツール「GeneXus」で業務効率化を実現しよう!

  4. Claris FileMakerなら他部署の情報共有で業務効率向上が実現可能!

  5. Mendixの使い方は簡単!基本から理解するためのポイントまとめ

関連記事

PAGE TOP