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ノーコードとは?ローコードとの違いやメリット・デメリットを解説

就職や転職に備え、今現在プログラミングを学んでいる人も多いでしょう。そんなプログラミング初心者におすすめなのが、専門知識不要でソフトウェア・アプリケーション開発ができる「ノーコード(NoCode)」です。今回は、ノーコードの特徴やメリット・デメリット、ローコードとの違いなどをご紹介します。

ノーコードとは?ローコードとの違いは?

ノーコード(NoCode)とは、プログラミング言語を一切書かずにソフトウェアを開発すること、もしくは同等の機能を備えるプラットフォームを指します。

必要に応じてソースコードを記述する「ローコード(Low Code)」と呼ばれる技術・プラットフォームもあります。ノーコードより拡張性に優れ、複雑なシステム要件にも対応しますが、プログラミング言語の理解やIT知識が求められるため、プログラミング初心者にはノーコードがおすすめです。

プログラミングの知識が一切不要となるノーコード開発

本来、WEBソフトウェアやアプローチは、C言語・JAVA・Python(パイソン)・C++といったプログラミング言語を使い、ソースコードを記述して開発します。ソースコードとは、コンピューターにさまざまな命令を出す指示書のようなものです。

ソースコードを書くためには、コンピューターやプログラムの仕組みなど、1つひとつの言葉の意味を正しく理解しなければなりません。そのために多くのITエンジニアは、専門学校や大学でプログラミングを専攻したり、セミナーに通って専門知識を身につけたりしています。

一方でノーコードは、プログラミングの知識を必要としません。「Glide」や「Bubble」といったノーコード・プラットフォーム内のパーツをドラッグ&ドロップし、WEBソフトウェアなどを開発します。つまりは、パズルのようにソフトウェアを組み立てていくわけです。その直感的な操作性や仕様から、現在ノーコードを開発現場に取り入れている企業は増えています。

ノーコードが注目されている背景とは?

日本のIT業界は、慢性的なエンジニア不足に陥っており、その背景には、2つの問題点があります。1つは、日本人エンジニアの母数が少ないこと。もう1つは、優秀なエンジニアは独立したり、好条件で大企業に囲われたりしていることです。

特に人材の母数不足は、深刻な問題です。何らかの手段で人材不足をカバーするほかありません。そこで注目されたのが、非エンジニアでもソフトウェア開発ができるノーコードです。

ノーコード・プラットフォームは、人材不足解消と人的コスト削減、開発期間の短縮が期待できるほか、フルリモートでのオンライン開発にも対応。誰でも扱えて、どこでも開発作業ができるのが利点です。こうした理由からノーコード・プラットフォームの期待が高まり、2020年のノーコード技術市場は、2兆円を超えたという予測も出ています。

ノーコードのメリット・デメリットとは?

非エンジニアでもソフトウェア開発ができるノーコード。ここでは、ノーコードのメリット・デメリットや、同技術で何ができるのかご紹介します。

メリット

ノーコードのメリットは、開発スピードが大幅に向上することです。ここでいう開発スピードとは、「ソースコードの記述スピード」と同義です。ノーコードの場合、プラットフォーム内のパーツをドラッグ&ドロップすると、コンピューター内部ではソースコードを記述したことになるため、プログラミング言語の1つひとつの意味を、深く理解する必要がなくなります。

シンプルですが、これによって、非エンジニアであっても開発業務を行うことができるようになるのです。エンジニア不在の企業では、外部エンジニアへの開発委託コストを削減できますし、一方、エンジニアを十分に抱える企業であっても、ノーコードの導入で開発業務の効率化が期待できるでしょう。

また、主要なノーコード・プラットフォームはオンラインサービスとなります。クライアントと開発進捗をリアルタイムで共有できたり、フィードバックやアップデートを即座に反映させたりできます。

デメリット

ノーコードのデメリットは、複雑な要件のソフトウェア・アプリケーション開発に不向きなことです。案件によっては、クライアントの細かい要望に応えられないケースがあります。その場合、ソースコードを記述する従来の開発手法を用いることになるでしょう。

対策として、開発規模の小さい案件や、クライアントに提案するプロトタイプの開発でのみ使う、といったことが挙げられます。求められるシステム要件や案件内容に応じて、ノーコード開発を行うか判断しましょう。

また、ノーコードはプラットフォームへの依存度が高い開発技術です。現在使っているプラットフォームがサービス終了した場合、開発データを利用できなくなります。これまでも多数のノーコード・プラットフォームが リリース されましたが、一部はサービス終了を迎えています。

事実上、ノーコードのプラットフォームへの依存度を下げるのは困難です。対策として、無名の新興プラットフォームを避けつつ、大手企業のサービスや、世界中にユーザーを抱える有名プラットフォームを利用することが挙げられます。

たとえば、2020年に「Google」が買収して話題になった「AppSheet」、通販サイト大手の「Amazon」が提供する「Amazon Honeycode」などを導入し、リスクヘッジするのが有効です。また、「Glide」や「Bubble」といった有名プラットフォームも、ユーザー数の多さ、拡張性の高さからおすすめですね。

まとめ

ノーコードは、昨今のソフトウェア開発に変革をもたらす新技術です。非エンジニアでも扱える利便性の高い技術ですが、システム要件によっては向かないケースもあります。その場合、従来の開発手法との使い分けが重要となるでしょう。

ノーコードは確かに便利です。しかし、本格的に運用する際は、最低限のプログラミング知識を身につけておきたいところ。「もっと○○できたら便利なのに……」という時に、学んだ知識が役立つでしょう。

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