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VANTIQとは?ローコードでアプリ開発ができるプラットフォーム

IoT市場の拡大により、各デバイスから送られてくるデータをリアルタイムで処理することが求められています。また、開発が長くなりやすい点も、IoT市場における問題です。こうした問題のソリューションとなるのが、VANTIQというローコードで使えるアプリ 開発プラットフォーム です。今回は、VANTIQの特徴や代表的な機能についてご紹介します。

VANTIQの特徴は?

vantiqのトップページ
画像:vantiq.co.jp

VANTIQはアメリカのVANTIQ Inc.が提供しているアプリ 開発プラットフォーム です。

特徴の一つとして、「イベントドリブン型システム」に特化している点が挙げられます。イベントドリブン型システムとは、ユーザー、もしくは他のプログラムによる何らかの操作をきっかけにして処理が開始される形式であり、「EDA(Event-Driven Architecture)」とも呼ばれます。開発で求められるのは、マウスによって処理を接続する操作が中心です。

EDAでは、ユーザーや他のプログラムによる操作を「イベント」として定義しています。VANTIQはイベントを検知してリアルタイムで処理を行うアプリを開発可能です。また、アジャイル開発によって素早くアプリを実装することも可能です。

必要な処理を外部のシステムに依頼する方式をリクエストドリブン型と呼びます。要求があった順番に処理をしていく方式ですが、ここで問題となるのがIoTとの連携です。様々なデバイスからデータが送られてくるIoT時代には、リアルタイム性が求められますが、リクエストドリブン型では対応が困難です。イベントドリブン型は、発生し続けるイベントから必要なデータだけをピックアップします。条件に応じてアクションを起こすように設定できるため、IoTとのマッチングが良好です。

VANTIQの主な機能

VANTIQにはどのような機能が搭載されているのでしょうか。具体的には、以下のようなビルダーを利用して開発を行います。

アプリケーション・ビルダー

視覚的に処理をつなげてデータロジックを作成するビルダーです。必要な処理パターンが17種類プリセットされています。

コラボレーション・ビルダー

ユーザーやシステム間の連携を構築するビルダーです。13種類のアクションが最初から用意されています。

クライアント・ビルダー

Webアプリモバイルアプリ の画面を切り替えて作成できるビルダーです。開発には、あらかじめ用意されている42種類のウィジェットを活用できます。

VAIL

カスタマイズで使用するオリジナルのプログラミング言語です。 JavaScript 、SQLを複合したような性質を持ちます。

VANTIQが得意とする分野は?

VANTIQは以下のような処理が得意です。

  • IoTデバイスで生成されるような大量データの非同期処理
  • 処理中のデータ関連付け
  • ブラウザでの開発・運用

また、メッセージの成型や、結合など、メッセージ関連の機能が充実しています。

VANTIQが今後の社会で必要とされる理由

日本だけではなく、世界のビジネスを大きく変えてしまったのが新型コロナウイルスです。未だ収束への明確な道が見えず、これからも多くの企業はウイルスと向き合っていく必要があります。

ウイルスによって生じた様々な制約や変化により、ほとんどの企業にとってデジタルトランスフォーメーション(DX)が急務となりました。VANTIQはこうしたDXで求められる処理を高いリアルタイム性で実現できます。また、公式ホームページでも、新型コロナウイルス対策に打ち込んでいる姿勢を強くアピールしています。

専用ページでは、新型コロナウイルス問題におけるVANTIQを活用したユースケースを随時公開中。例として、人間の体温を測定し、現場の環境をモニタリングするシステムが、VANTIQを利用して2~3週間という短期間で開発されています。

このことから、VANTIQはこれからの社会においてこそ、必要性が高まる開発ツールと言えるでしょう。

VANTIQのEDAと一般的なEDAの違いは?

EDAはDXの取り組みに不可欠だと考えられています。VANTIQをはじめ、EDAに対応したツールは少なくありません。一般的なEDAとVANTIQの間に違いはあるのでしょうか。

いつ発生するか予想できないトピックに際し、一般的なEDAではそれぞれのイベントの発信源から送られてくるデータを蓄積しています。設定条件のロジックに合致した場合のみ、アクションを実施するのが特徴です。トピックが増加した場合、ロジックを再度作ることになります。

VANTIQは、オリジナルのタイムマネージメント機能を搭載しています。そのため、データを蓄積することなく、一般的なEDAよりもさらにリアルタイム性の高い処理が可能です。また、新しいトピックを即座に追加できます。

まとめ

EDA型のアプリ 開発プラットフォーム であるVANTIQについてご紹介しました。アジャイル型のプラットフォームのため、短期で開発できる点が大きなメリットです。また、リアルタイム性の高い処理は、特にIoTデバイスなどとの親和性が高いと言えるでしょう。IoT市場への展開を検討している企業にとっては、特に推奨されるプラットフォームです。

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