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Webスクレイピングツール「Octoparse」の特徴とは?

インターネット上に散財している有益な情報を集めるスクレイピング。従来はプログラミングが必要であり、高度な作業として認識されていました。ところが、現在は多くのスクレイピングツールが提供されているので、身近な技術になっています。今回は、ノーコードで使える人気のスクレイピングツール「Octoparse」についてご紹介します。

Octoparseとは?

octoparseのトップページ
画像:www.octoparse.jp

Octoparseは、Web上の情報を取得できるWebスクレイピングツールです。スクレイピングとは、任意に設定した条件に該当する情報をWebから集めること。さらにその情報を加工し、あらたな情報を見つけるための分析に役立てます。

Web上には、膨大な情報が存在しています。しかし、そのなかから有益な情報を見つけるのは時間がかかる作業です。スクレイピングツールは、この作業を効率化するために利用されます。

スクレイピングは、ツールを使うほか、プログラムを開発して実施することも可能です。しかし、こちらは自社にIT人材を抱えていない企業にとっては現実的ではありません。スクレイピングツールを利用すると、プログラミングをせずにWeb上の情報を取得できます。

Octoparseを使うと、具体的には以下のような情報を取得できます。

  • ECサイト上の商品情報
  • ニュースサイトに掲載されている記事情報
  • SNSの投稿情報

Octoparseの特徴

Octoparseの特徴として以下のような点が挙げられます。

スピーディーなスクレイピング

Octoparseに実装されている機械学習アルゴリズムは最新鋭のものであり、スピーディーなデータ取得を実現します。サイト内で情報の取得に最適な位置を見つけるため、情報収集が正確です。処理もクリックですぐ始まるため、速やかにスクレイピングを実施できます。

豊富な対応サイト

Web上には、 HTML で製作された静的 Webサイト 、アクセスするたびに情報が変わる動的Webサイトがあります。Octoparseは双方のサイトに対応しています。テキストやURL、画像など、抽出できるデータの形式も豊富です。

クラウドへのデータ格納

Octoparseによって、集めた情報はクラウド上のストレージに自動保存されます。インターネット環境があれば、場所を選ばずにアクセス可能です。また、自社側でデータの保守を行う必要もありません。

IPのローテーションによるアクセス拒否回避

スクレイピングにおいて、データを取得する対象のサイトを複数回巡回すると、異常なアクセスと認識され拒否されることがあります。Octoparseでは、数百台のクラウドサーバーを利用し、IPアドレスをローテーションするため、アクセス拒否を回避して効率的なスクレイピングが可能です。

豊富な出力形式

Octoparseでは、以下のような多くのデータ出力形式に対応しています。

  • CSV
  • Excel
  • HTML
  • JSON
  • MySQL
  • Oracle

Octoparseのメリット

Octoparseのメリットをご紹介します。

誰でも操作可能

Octoparseは、わかりやすいインターフェースで設計されているので、誰でも簡単に操作できます。また、要求される操作もクリック&ドラッグのみ。ユーザーを選ばない点が大きなメリットです。

充実したテンプレート

Octoparseの使いやすさを支えている要素の一つが、プリセットされているテンプレートです。あらかじめ、数十種類のWebスクレイピングテンプレートが用意されているので、各項目の入力を行うだけでスクレイピングをすぐに開始できます。

複雑な動的Webサイトのスクレイピングに対応

動的 Webサイト は静的Webサイトに対し構造が複雑であり、スクレイピングのハードルも上がります。Octoparseは、動的Webサイトのスクレイピングも問題なく可能です。

手厚いサポート

有償版を契約しているユーザーに対しては、電話やSkypeなどのコミュニケーションによるサポート窓口を用意しています。また、無料版ユーザーには、運用に関するコミュニティなどが有益な情報源となるでしょう。

Octoparseのデメリット

Octoparseは比較的簡素なスクレイピングツールであり、Captcha、reCaptchaに代表されるようなアンチスクレイピング技術によって保護されたサイトからは情報を取得できません。また、PDFからの情報取得や画像のダウンロードなど、一部できないスクレイピングがあります。

Octoparseの導入と活用例

Octoparseは、インストール後ログインという一般的な流れで導入できます。公式サイトのダウンロードページからインストール用のファイルをダウンロード可能です。

「求人サイトから情報を抽出する」「Googleマップから飲食店の情報をのみを取得する」といった活用例があります。公式サイトのフォーラムでは多数の活用例と操作方法が掲載されているため、チェックしておきましょう。

Octoparseの料金プラン

Octoparseには、以下のような料金プランがあります。

フリー

使用感を確認したいユーザー向けの無料のプランです。有料のプランと比較して制限がありますが、基本的な機能を利用できます。

スタンダード

個人ユーザー向けの月75ドルのプランです。フリーに対して、タスク数が増加するだけでなく、IPローテーションの実装など、多くの機能が利用できます。

プロフェッショナル

企業向けの月209ドルのプランです。作ることができるタスク数やクラウドサーバー数などが増加します。

エンタープライズ

管理機能なども搭載した大規模な企業向けのプランです。タスク数やクラウドサーバー数などをカスタマイズ可能であり、料金はオーダーによって変わります。

まとめ

Octoparseは機能が充実しているので、優秀なスクレイピングツールです。一部のアンチスクレイピング技術には対応していませんが、多くのサイトの情報を取得できます。無料で使えるフリープランがあるため、これまでスクレイピングを実施したことがないユーザーにもおすすめです。スクレイピングに興味がある場合は、導入してみてはいかがでしょうか。

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