ノーコード情報満載!

  1. ノーコード
  2. 11 view

ノーコード開発ツール「Tables」とは何か?わかりやすく解説!

Googleが2020年に発表した進捗・プロジェクト管理ツール「Tables」。蓋を開けてみると、ノーコードで様々なツールが開発できる魅力的な環境が整っていました。そこで今回は、Tablesの概要や特徴を、具体的な用例などを踏まえて解説していきます。

そもそもノーコードとは?

ノーコードとは、プログラミングにおいて コーディング という作業なしでプログラムを開発できる仕組みのことです。

コーディングには専門的な知識が必要です。敷居が決して低くなく、正しく動くプログラムを開発するには相応の習熟度が必要とされています。

一方、ノーコード環境であればプログラマーのようなスキルがなくても、コーディングなしで簡単にプログラムを作成できます。

ノーコードでbotを使った自動化ができるTables

Tablesのトップページ
画像:tables.area120.google.com

Tablesはそもそも、プロジェクト管理を行うためのマネジメントツールです。リストやカンバン、チケット管理によってプロジェクトをスムーズに進めるための環境を整えてくれます。そのようなTablesにはbotを用いた自動化ツールが付属しているので、トリガーの条件等をノーコードで定義できます。具体的な使い方をご紹介しますので、その内容を把握していきましょう。

タスクの進捗情報をメールでお知らせ

Googleの公式チャンネルにアップされている動画では、Tabele内のタスク進捗状況をメールで送信してくれる機能が紹介されています。通常、タスク管理ツールを使っている場合には、進捗確認のためにツールへアクセスし、タスクの詳細を自らチェックしなくてはなりません。

一方、Tabeleの自動メール機能を使えば、進捗したタスクがある場合などにその内容が自動で受信ボックスへ届き、より手軽なチェックが可能になります。とくに、複数人の管理をしている方におすすめの機能と言えるでしょう。

botの設定をノーコードで実現

こうした便利な機能を使いこなすためには、従来プログラミング+ コーディング の知識が必要でした。例を挙げると下記の通りです。

  • 朝9時の時点で完了しているタスクをリスト化する
  • 作業が完了したタイミングでメールを送信する
  • 特定のチームの進捗のみをチェックしアラートを出す

上記のような条件の定義づけは、一般的にコーディングによって実装されます。簡単なものであれば多少の勉強でも実現できるでしょう。しかし、条件が複雑になればなるほど、高度なスキルが求められてしまいます。

一方、Tablesにあるbotを使えば、誰でも簡単に複雑な条件の定義がノーコードで可能です。具体的には、ボットパネル内から新しいbotを作成し、作動条件(トリガー)を設定するだけです。なお、設定時の操作は表示される選択肢のなかから適切な条件をマウスで選んでいくだけ。多少クセがあるものの、内容を理解できれば複雑なトリガーをノーコードで設定できてしまいます。

データベースの知識も不要!Excelライクな操作感

非プログラマーにとってもう一つのハードルとなるのが データベース です。サーバなどにデータを格納し、扱いやすく整理したものがデータベースですが、その操作にはプログラミング同様、高度なスキルが求められます。

一方、Tablesはデータの取扱いが非常に容易。見た目としてはExcelのような印象で、データベースを編集しているような小難しさは一切ありません。また、そもそものデータも Googleスプレッドシート やCSVファイルから取扱います。

これまで、データの管理をExcelなどの表計算ソフトで行っていたという方にとって、使い慣れたインターフェースに近いTablesは非常にユーザーフレンドリーと言えるでしょう。また、データの編集・管理もすべてノーコードで可能なので、新たな技術を学ぶ必要がほとんどありません。

スムーズなユーザー入力ツールとしても優秀

たとえば、 Googleスプレッドシート とGoogleフォームでユーザー入力を受け入れるシステムを構築している方もいらっしゃるでしょう。いずれも仕組みとしては分かりやすく、使い慣れた環境のため迷わずに操作ができる点が大きな魅力です。しかし、より細かなデータ入力や編集などを行うには、上記のツールに物足りなさを感じるかもしれません。

Tablesは、誰にでも使いやすい UI でありながら、高度なデータ編集とそのマネジメントができる点が魅力です。そのため、すでにご紹介したプロジェクト管理ツールはもちろん、個人用の簡単なToDoツールなどにも応用可能。このように、自身が必要とするツールを柔軟かつ手軽に開発できる点も、Tablesの魅力と言えるでしょう。

まとめ

残念ながら、2021年7月の時点でTablesはβ版であり、かつ日本での利用はまだ開始されていません。そのため、本格的に利用できるようになるには時間がかかりそうです。しかし、今回ご紹介した通り非常に魅力的なノーコードツールであることは間違いありません。正式公開&日本での利用に期待しましょう。

ノーコードの最近記事

  1. Autifyの概要からテスト自動化への導入事例までを徹底解説

  2. Platioはノーコードで作成できる便利な業務アプリ!機能や特徴を解説

  3. UNIFINITYで業務効率アップ!使い方とメリットやデメリット

  4. WebアプリとWebシステムの開発に役立つ!FastAPPの概要

  5. STORESの使い方を解説!初心者でも分かる基本や応用のまとめ

関連記事

PAGE TOP