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コーディングなしでゲームが作れる!Buildboxの使い方

プログラミング初心者の方、ゲームクリエイターを目指している方におすすめの開発ツールに「Buildbox(ビルドボックス)」があります。Buildboxはアメリカ生まれの「ノーコードゲーム開発ツール」であり、 コーディング レスで本格的なモバイルゲームの開発を可能にします。そこで今回は、Buildboxの特徴や使い方、ダウンロード&インストールなどの準備方法についてご紹介します。

Buildboxとは?

buildboxのトップページ
画像:www.buildbox.com

Buildboxとは、2014年8月に公開されたゲーム開発に特化したノーコードツールです。WindowsとMac OS、双方で動作するクロスプラットフォーム開発ツールで、主にモバイルゲームの開発で活用されています。

Buildboxをノーコード開発ツールと称しましたが、正確には コーディング レスで動作する「ゲームエンジン」となります。近年リリースされたビデオゲームのほとんどが「Unity」や「Unreal Engine」などのゲームエンジンで開発されています。ただし、ゲーム開発にプログラミングが不可欠です。先述した2種類の有名ゲームエンジンでも、何らかの形でソースコードの記述を求められます。

Buildboxはれっきとしたゲームエンジンですが、基本的にソースコードを記述する必要がありません。詳しくは後述しますが、「node(ノード)」と呼ばれるコンポーネントをポイント・トゥ・クリックで繋ぎ、ゲームそのものを構築していきます。

Buildboxのインストール方法と料金プラン

Buildboxを利用するには、公式サイトよりツール本体のダウンロード&インストールが必要です。まずはブラウザで公式サイトを開き、トップページ右上の「Sign In」から「Create an Account」をクリック。必要情報を入力し、Buildboxの専用アカウントを作成します。

その際、料金プランを選択しましょう。Buildboxには無料版の「Free」、スタンダードプランの「Plus」、中~大規模の開発プロジェクト向けとなる「Pro」の3種類があります。個人または少人数のチームで開発するなら、「Plus」が最適です。

次に、Buildboxをダウンロードします。インストール後、クリックして開くとBuildboxのメイン画面が表示されます。

Buildboxでのゲーム開発方法

Buildboxでの開発方法は、大きく分けて2通りあります。1つは、トップ画面中央にあるテンプレートをもとに、オリジナルゲームを開発していく方法。もう1つは、nodeを繋いで ゼロベース で設計・構築する方法です。

前者は、はじめてゲーム開発に挑戦する方におすすめです。テンプレートのアセットを調整するだけで、オリジナルのゲームが完成します。ゲームジャンルや操作の慣れによりますが、最短2時間で1本のゲームをつくることも可能です。

後者はBuildboxに多少慣れた中~上級者向けの方法となります。少しだけ、内容を掘り下げていきましょう。

Buildboxにおけるnodeとは?

Buildboxはnodeという要素を繋ぎ、ゲームを設計・構築していく開発ツールです。nodeとはいわば“ソースコードの塊”であり、「node map」と呼ばれる専用 UI 上で設置・連結させていきます。

node mapに設置したnodeは、順番に左から右へと処理されます。たとえば、開発中のシューティングゲームに「敵を倒すとスコアが加算される処理」を組み込むとしましょう。Buildboxの場合、最初に“Start node(処理開始)”を設置し、続いて“If node”と“Add Point node”を縦列に並べます。

“If node”とは、「もし○○したときに有効化する処理」です。今回の場合、「弾が敵に当たったとき」に設定。すると、“If node”がオンになったとき、スコアが加算される“Add Point node”が処理されます。

上記だけみると、単純なアルゴリズムに感じるでしょう。しかし、これらは本来、ソースコードを記述して処理します。ゲームビルダーにとっては当たり前のことでも、プログラミング初心者や学生さんには難しく感じられるはずです。

Buildboxにはnodeの概念があるため、ポイント・トゥ・クリックによる視覚的なゲーム設計・構築が可能。これこそがBuildboxの強みであり、「ノーコードでゲーム開発ができるトリック」でもあります。最初はテンプレートのアセットを調整するだけで構いませんが、慣れてきたらnodeを組み合わせ、完全オリジナルのゲームをつくってみてはいかがでしょうか。

Buildboxで開発したゲームのリリース方法

Buildboxで開発したゲームを、様々なアプリ配信プラットフォームで リリース できます。わかりやすいのは、Android版のモバイルゲームです。開発したゲームは、「Google Play」でリリースできます。

リリースに最低限必要なのは3つ。Buildboxの「Plus」以上のプラン(開発データのエクスポートに必要)と、「Google Playデベロッパーアカウント」、「Android Studio」と呼ばれるゲーム開発ソフトウェアです。デベロッパーアカウントの登録には、初回だけ25ドルかかるため注意してください。Android Studioは無料で入手できます。このほか、 モバイルアプリ のアイコン画像にこだわりたいなら、画像編集ソフトが重宝します。

まとめ

“ゲーム開発の民主化”をコンセプトに誕生したBuildbox。英語版が公開されているため、日本のゲーム開発現場ではあまり使われていません。しかし、その性能や機能において、スタンダードプランがカバーする領域が広く、非常にコストパフォーマンスの高いツールだと言えます。多少の英語スキルが要求されますが、一度操作に慣れれば問題ないでしょう。

当サイトでは、別記事でもノーコード・ローコードツールを取り上げています。プログラミングやゲーム開発に興味がある方は、ぜひご覧ください。

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