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ローコードのOpen Lowcodeとは?特徴やメリットを解説

毎月のように新製品が リリース されるノーコード・ローコードツール。近年注目を浴びているのが、ソースコードをすべて公開しているオープンソースの 開発プラットフォーム です。

そこで今回は、オープンソースの開発プラットフォームである「Open Lowcode」についてご紹介します。特徴やメリット、導入事例などに触れますので、ぜひ最後までご覧ください。

Open Lowcodeの特徴とは? どのようなアプリ開発ができる?

OpenLowcodeのトップページ
画像:openlowcode.com

Open Lowcodeとは、フランスのソフトウェアベンダーが開発・提供するオープンソースのローコード 開発プラットフォーム です。一般的なノーコード・ローコード開発ツールとは異なり、プラットフォーム自体が無料公開されています。さらにソースコードも公開されているため、自社向けにカスタマイズして使いたい場合に重宝するでしょう。

Open Lowcodeは主に、以下のようなエンタープライズアプリ開発に使われています。

  • 財務管理アプリ:スマートレポートや多軸予算管理など
  • タスク管理アプリ:分単位でのスケジュール管理など
  • データ処理アプリ:高度な計算処理など
  • セキュリティ管理アプリ:エンタープライズシステムにおけるアクセス権管理など

自社に最適かつ、様々なエンタープライズアプリの開発が可能。外部 プラグイン を活用すれば、ルーティン業務の自動化アプリなども開発できます。詳しくは後述しますが、オープンソースの強みをフルに活かしたプラットフォームと言えるでしょう。

オープンソースのアプリ開発ツールが人気の理由

近年はオープンソースの開発ツール・プラットフォームを導入する企業が増えています。たとえば、フランスの航空宇宙機器開発製造会社であるAirbus社がスケジュール管理アプリの開発にOpen Lowcodeを採用。毎日のワークショップにおけるスケジュール管理、および議題内容の共有のため、Open Lowcodeで管理アプリのプロトタイプを開発しました。

同社によると、当初はMicrosoft社が提供するSaaS(Software as a Service)の一つ、「SharePoint」の導入を検討していたとのこと。結果的に、開発の自由度が高いOpen Lowcodeを選択しました。同社いわく、専任のIT人材を設置しない状況下で、想定よりも6週間ほど早く管理アプリの開発に成功したようです。なお、Open Lowcodeのセットアップおよび開発には数時間程度しかかからず、ユーザー実証に時間を費やしたとも語っています。

あらためて考えるオープンソース・開発プラットフォームのメリット

そもそもなぜ、同社ほどの大企業がオープンソースの 開発プラットフォーム を選んだのでしょうか。理由はシンプルで、一般的なプロプライエタリソフトウェアに比べて所有権設定が緩く、拡張性が高いためです。自社向けにカスタマイズしたエンタープライズを、手軽に開発したいときに向いているツールと言えます。

また、オープンソースツールには ベンダーロックインを回避できるメリットがあります。ベンダーロックインとは、ある範囲のユーザーを特定のソフトウェアベンダーが囲い込むこと。現在、ノーコード・ローコード開発市場は急速に拡大を続けています。テクノロジーが日進月歩で進化し、新たなツールが続々と登場している最中です。

そのような状況下、ベンダーロックインにより導入製品・サービスの選択肢がなくなると、企業成長の妨げになる可能性があります。市場に優秀なツールが溢れているのに、「付き合いが長いから」という理由で、多彩なプラットフォームに触れられないのは損です。

上記理由により、Open Lowcodeをはじめとするオープンソースの開発プラットフォームを導入する企業が増えています。

Open Lowcodeをアプリ開発で活用するコツ

Open Lowcodeのようなオープンソースの 開発プラットフォーム の場合、特定メディアにおいて多彩なソースコードが公開されています。言うなれば、ソースコードはアプリ開発のテンプレートです。それらを収集して組み合わせ、ユーザーニーズに応じてカスタマイズするだけでも、実用的なエンタープライズアプリを開発できます。

一般的なノーコード・ローコード開発ツールの場合、ソースコードはコンポーネントとして用意されています。ただし、最初から用意されているコンポーネント以外は使えません。ソースコードを記述してコンポーネントを作成したり、API連携でサードパーティ製ツールを組み込んだりできますが、拡張性の面では限界があります。

その点、Open Lowcodeは無数に公開されているソースコードを収集し、自由に組み合わせることが可能。もちろん、ソースコードを組み合わせるだけなら、 コーディング の手間がかかりません。

これはITエンジニアにおいても、大きなメリットがあります。プログラミング知識を有する場合、公開されているソースを改変し、よりスマートで実用的な内容に変更できます。もちろん、 ゼロベース でソースコードを記述するよりも効率的です。

まとめ

着実に需要が高まっている、Open Lowcodeを含めたオープンソースの 開発プラットフォーム 。一般的な開発ツールにはない、オープンソース特有の強みを活かしている印象です。なお、オープンソースの開発プラットフォームを様々なベンダーが提供しています。別の記事で紹介していますので、ぜひご覧ください。

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