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ローコード開発の注目株はiPLAss!できることやメリットを解説

金融機関などの導入実績があるノーコードプラットフォーム「iPLAss」。近年のシステム・アプリ開発環境において、ITエンジニアから高い注目を集めているツールです。今回は、iPLAssの特徴や機能、導入メリットについてご紹介します。プログラミングに興味のある方は、ぜひ最後までご覧ください。

ローコードアプリ開発プラットフォーム~iPLAssとは?~

iPLAssのトップページ
画像:iplass.org

iPLAssは、エンタープライズアプリ開発に最適なオープンソースのローコード 開発プラットフォーム です。一般的なローコードツールは、ノーコード開発の弱点である拡張性を補うため、ソースコードの記述を可能にしています。ただし、あくまでもノーコードが売りで、プログラミング要素が技術者向けの機能として実装されています。

iPLAssのコンセプトは、“最小限のコーディング量で迅速なアプリ開発”です。もとよりエンタープライズアプリの開発に強いほか、ノンコード開発とコーディングベースの開発(アジャイルなど)、双方に対応しているのが特徴です。一般的なローコードツールに比べると、ある程度ITスキルが求められるツールと言えるでしょう。

基本的にiPLAssは、一定規模以上の企業・組織、あるいはプロジェクトで使われるローコードツールです。個人やフリーランスで運用するには、手に余るほど強力で、多数の機能を備えています。

iPLAssとiPLAss Enterprise Edition

iPLAssには、無償版かつオープンソースのiPLAssと、有償版の「iPLAss Enterprise Edition」の2種類があります。有償版は サブスク 型サービスで、セキュアな開発環境やワークフロー、BI、CIAMによるアクセス管理など、エンタープライズ向けの機能を搭載。基本料金は月額20万円からで、ユーザー数や規模に応じて変動します。

iPLAssの特徴とは?アプリ開発における導入メリットは?

以下は、iPLAssの特徴やアプリ開発を想定した場合の導入メリットをご紹介します。

【ノーコード】簡易的な業務アプリはノンコーディング開発で対応

iPLAssはローコードプラットフォームですが、ソースコードを記述しないノンコーディング開発にも対応します。iPLAss独自のフレームワークにより、迅速かつ効率的な開発環境を提供。簡易的な業務アプリなら、コーディングレスで素早く開発可能です。

たとえば、部内専用の顧客情報管理ツールを内製するとします。iPLAssには専用 データベース があり、顧客データの登録・更新・消去が可能。登録データはiPLAss内において、“エンティティ”と呼ばれます。もちろん、サードパーティ製のCRM(顧客関係管理システム)やSFA(営業支援システム)と外部連携し、抽出データを“エンティティ”として扱うこともできます。

次に、管理ツールの中身を構築します。iPLAssは、トリガー・条件分岐・タイマーなど、様々なカスタムロジックをコーディングレスで実装可能。あらかじめ用意されたテンプレートやコンポーネントを活用することで、非IT人材でもスムーズなアプリ開発が可能です。

【ローコード】エンタープライズシステムはJavaで集中的に開発

半面、開発規模が大きいエンタープライズシステム・アプリの場合、ノンコーディング開発では対応しきれないでしょう。そこでiPLAssは、Javaプログラミングベースによるローコードベースの開発フレームワークを別途用意。2つの開発環境を提供することで、優れた生産性とカスタマイズ性の両立を実現します。

企業ニーズに応える2つの提供形態

iPLAssはクラウド型とオンプレミス型、2つの運用形態で提供されています。クラウド型とは、iPLAssを専用のクラウドサーバー上で稼働させるタイプのこと。パソコンとインターネット環境さえあればアクセスできるため、在宅勤務の定着が進む昨今において、人気が高い運用形態です。

オンプレミス型は、社内の専用サーバーでiPLAssを稼働させる形態。クラウド型に比べてカスタマイズ性が高く、セキュアな開発環境になる半面、導入費用の高さがネックです。しかし、情報セキュリティ対策の観点から、オンプレミス型はいまだに人気があります。

選択可能なアクセス方式とセキュアな開発環境

iPLAssには2段階認証や代理ログイン機能、シングルサインオンをはじめとする高度なアクセス制御・セキュリティ機能を搭載しています。データログの監査、または“エンティティ”保存時の暗号化機能などもあり、非常にセキュアな環境でアプリ開発が可能です。

ローコードアプリ開発でiPLAssが注目される理由

昨今のローコード開発事情において、iPLAssが注目される理由が2つあると考えます。一つは、「ノーコード×ローコード」のマルチレイヤな開発環境です。

iPLAssはあくまでもコーディング量を最小限に抑えたノーコードプラットフォームであり、過去の導入事例においても、中規模以上のエンタープライズシステムの開発に採用されています。非エンジニアのアプリ開発を支援するのではなく、ITエンジニアの生産性を高めるためのプラットフォームと考えるのが適切でしょう。一般的なローコードツールに比べ、一定のITスキルを持つエンジニアがユーザー層となります。

非エンジニア向けのノーコード・ローコードツールの現状は、世界中のベンダーが リリース しているため、飽和状態にあります。だからこそ、iPLAssのような、ITエンジニア向けの業務効率化ツールが求められつつあるのです。

もう一つは、iPLAssが多言語対応している点です。近年はそのスキルを買い、外国人スタッフを雇う企業が増えています。iPLAssは日本語・英語・中国語(簡体字・繁体字)・タイ語に変更でき、別途リソースファイルを読み込ませれば、新たに対応言語を増やすことも可能です。

まとめ

iPLAssはエンタープライズシステム・アプリの開発に最適なプラットフォームです。金融業界や公共機関などの導入実績が多く、学生さんや個人事業主などが触れる機会が少ないかもしれません。しかし、ツールの特徴や機能面を把握しておいて、損はないでしょう。プログラミングに興味のある方は、iPLAssを含めたノーコード・ローコードツールについて調べてみてはいかがでしょうか。

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